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山岳写真展に行ってきました。・・・「日本山岳写真協会展」2015 [写真]

2015年9月4日(金)
上野・東京都美術館

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案内状

昨年は行けなかった日本山岳写真協会展に行ってきました。時間があまりなくて速足で見ることになりましたが、素晴らしい写真の連続で、見てみたくなるような光景の写真ばかりでした。

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東京都美術館

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会場のポスター

いつも、ベテラン山岳写真家の先生方の作品は素晴らしいなと感じますね。

写真は全くの素人で、単なる山歩きの好きな私の印象に残った作品です。

☆ 「御嶽山噴火1分後」・・・会場に入ってすぐに展示されていた作品で、本当に迫力のある作品でした。撮影された山岳写真家津野祐次さんは、噴火に見舞われ、山頂付近から生還された方でした。

☆ 「初冬の山稜」・・・蝶ヶ岳から撮影した、槍ヶ岳から南岳の山稜。雪を頂く3000m超の山稜が陽に照らされて明るく輝くなかに槍ヶ岳山荘と殺生ヒュッテのオレンジの灯りが小さく見える作品。(作者:井村 栄二氏)
来シーズンにでも、春に蝶ヶ岳から残雪のこの山稜を見てみたいと思っていたので、印象に残ったものです。

下は、作品の雰囲気は全く出ていませんが、カシミール3Dで作成した蝶ヶ岳からの展望図です。
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☆ 「彩雲」・・・尾瀬・中田代から、5月初めの雪の尾瀬ヶ原と白く輝く至仏山とその左上に鮮やかに架かる彩雲を捉えた作品。作品の近くにいらっしゃった作者の鈴木進先生に撮影時のお話しをお伺いすることができました。
『空の虹色ハンドブック』(文一総合出版、2013年)によれば、撮影されたのは、彩雲であるよりも環水平アークかと思いますが、写真作品の題名に、環水平アークは似合いませんね。

☆ 「5月の前穂高岳」・・・涸沢岳から、前穂岳の急峻な岩稜の後方に南アルプスの山々と綺麗な姿の富士山を捉えた作品。(作者:土橋 道良氏)

同じく、作品の雰囲気は全く出ていませんが、カシミール3Dで作成した涸沢岳からの展望図です。
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そして、錦秋の山々の素晴らしい作品の例です。
作者(敬称略)    題名            撮影地
鎌田 則雄      涸沢圏谷の秋          北ア・涸沢カール
花香 勇        晩秋の一ノ倉沢         谷川岳・一ノ倉沢中腹
近藤 嘉彦      瑞牆山秋麗          山梨県・北杜市
市場 紳太郎     紅葉の立山           北ア・雷鳥沢
黒岩 誠        朝日に映える錦秋の根子岳   阿蘇山・根子岳東峰
他に、定番の涸沢の紅葉の作品も数点ありました。

綺麗な紅葉の山に行きたいですね。

昨年(2014年)の日本山岳写真協会展作品一覧
http://www.japahonbu.com/syasinten1409/syasinten14_sakuhin.html

一昨年の同展の記事です。
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2013-09-02

下は、黒菱第三リフト上から白馬三山(撮影:2008/10/10)
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昨年の紅葉の那須岳の記事です。今年は行けそうにありません。
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03

山岳写真展に行ってきました。・・・「日本山岳写真協会展」 [写真]

2013年9月1日(日)晴れ
上野・東京都美術館

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案内状より

日本山岳写真協会展は、10年くらい前から毎年見に行っています。
昨年までは、ミッドタウンの富士フォトサロンで開催されていましたが、今年は東京都美術館での開催でした。(ミッドタウンの前は、有楽町にあった富士フォトサロンで開催されていました。)

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東京都美術館(日中はまだまだ夏の日差しの暑い日でした。)

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玄関前の大きなミラーボールのオブジェ(撮影者はボールの中央に写ります。)

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会場内のポスター

ベテラン山岳写真家の先生方の作品も多く、見応えがあります。

その中で特に印象に残った作品(全く素人の私の個人的な好みです。)

作品No. 作者(敬称略) 画題       撮影地       
34   黄 宏軒    冬晴れの山巒   八ヶ岳・赤岳
60   河又 洋一   星景雪稜     南ア・権現岳
62   清水 純夫   雲上の瞳     北ア・鏡平
79   佐々木 信一  稜線に出現した6重ブロッケン 北ア・北穂高岳 

34は、冬の赤岳山頂から撮影した、権現岳とその奥に南アルプスの秀峰の連嶺を撮影したもので、展望派の私には、素晴らしいなと思う作品でした。
60は、北極星を中心とする星の動きを、冬の赤岳の上に綺麗に捉えたものでした。
62は、周囲の白い雪の中で、雪解けで青く(氷の青色)光るように見える残雪期の鏡池が、輝く瞳のように見えるのを撮影したもの。画題もいいなと思いました。
79は、非常に珍しいと思われる、6重のブロッケンの輪が綺麗に撮影されています。撮影場所は北穂高岳。


まだまだ素晴らしい作品がいっぱいあります。
素晴らしい作品を見ていると、あの山に行きたい、あの風景を見てみたいという気持ちが起こりますね。

9月7日(土)まで開催されていますので、ヤマノボラーの皆様には、是非お出かけ下さい。  

上記34の写真のイメージを、カシミール3Dで作成してみました。

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赤岳から権現岳と南アルプスの山々(カシミール3Dで作成)


以下は、私がデジイチで写真を撮りたくなったきっかけの話です。

この協会展を以前から見ていて、協会の元理事長の山岳写真家川井靖元さんが著された本が出版されることを知り、その本を2008年に購入しました。
その本の中の、「雪の砂漠を行く」(春の立山、朝の真砂尾根を登る登山者)に特に惹きつけられ、2009年の4月末に、その写真の撮影場所である、雷鳥沢上部(冬の登山ルート)に行ったのです。
その時、全く偶然ですが、雷鳥沢上部の斜面で休憩されていた著者の川井靖元さんにお会いしたのでした。驚きでした。そこで、写真のお話をお伺いし、デジイチを買うことになったのでした。

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山岳写真家川井靖元さんの本


その時の立山登山で撮った写真2枚

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雷鳥沢上部から真砂尾根と立山(2009/4/28 コンデジでの撮影)

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黎明の奥大日岳(2009/4/29 雷鳥沢ヒュッテより コンデジでの撮影)

いい写真も撮りたいのですが、性格がせっかちで写真撮影には向いていませんね。