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高原山(鶏頂山・釈迦ヶ岳)・・・本格的な雪山になる前の下見登山 [山歩き]

2015年12月23日(水:祭日)曇り
高原山
鶏頂山(けいちょうざん;1765m):栃木県日光市
釈迦ヶ岳(しゃかがたけ;1795m):栃木県日光市・塩谷町

鶏頂山・釈迦ヶ岳に冬に登ってみたいと思い、下見を兼ねて10月に大間々台から登りました。冬季には、八方ヶ原観光道路から大間々台への道が閉鎖されるので、東側から登ると往復で約1時間半の車道歩きを強いられ、釈迦ヶ岳まででもコースタイムは5時間55分となります。
それに比べ西口登山口からだと、鶏頂山・釈迦ヶ岳を登って4時間30分のコースタイムなので、西口から登ることを考えて、今年はまだ雪が少ないので本格的な雪山になる前の下見の最後のチャンスと思って出かけてきました。
西側からは12年前に一回、鶏頂山スキー場から登っただけで、全くルートを覚えていないので、今回の下見登山としたものです。

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鶏頂山から釈迦ヶ岳(左)と中岳(右)

歩いたコースと時間
西口登山口(9:25)→弁天沼(10:35-45)→鶏頂山(11:30-45)→釈迦ヶ岳(12:55-13:05)→弁天沼(14:05)→西口登山口(14:50)

鬼怒川温泉を通って、日塩もみじラインの西口登山口へ。
道路の右側にある西口登山口の鳥居を見て、鳥居のすぐ前の道路の反対側にあるやや広い駐車スペースに駐車。他に車はなし。

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西口登山口の鳥居

登山口からはクマザサとカラマツ林の道が続き、緩やかな斜面を登って行きます。途中道路(元鶏頂山スキー場からの道?)を横切って、さらにクマザサ・カラマツ林の道を行き、元スキー場の最高点から大沼入口を過ぎて、ヒノキの植林帯を抜けて、弁天沼に到着。

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カラマツ林と笹原の中の道
(クマザサの道は綺麗に刈り払いが行われており、歩きやすい道でした。)

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笹原の中の道が続く

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大沼入口

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ヒノキの植林帯を行く

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弁天沼

弁天沼からは鶏頂山に向かう右側の道を行きます。やや急登の道を登って、途中ダケカンバの林を横に見て少し登ると、御岳山・釈迦ヶ岳からの稜線に出て、やや急登の道を行き鶏頂山山頂へ。

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ダケカンバの林

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釈迦ヶ岳からの稜線に出る

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鶏頂山への登り

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鶏頂山神社

山頂からは東に釈迦ヶ岳がすぐ近くに見え、南西から北西にかけては、木々の間から日光連山や真っ白な会津駒ヶ岳も見えていました。

鶏頂山山頂から釈迦ヶ岳 → 一枚目の写真

休憩のあと、登って来た道を少し戻って釈迦ヶ岳に向かいます。

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釈迦ヶ岳手前の御岳山

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御岳山近くの霧氷の木々
(霧氷はこのあたりで見られただけでした。)

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釈迦ヶ岳が見えてくる
(御岳山と釈迦ヶ岳の鞍部付近)

鞍部から、岩と木の根の多い急登の雪道が続き、今回のコースで一番苦しい登りです。

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釈迦ヶ岳への急登の道

大間々台からの道と合流し、釈迦ヶ岳山頂へ。

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大間々台からの道との合流点

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釈迦ヶ岳山頂

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釈迦如来像

山頂からは雲の上に、日光連山、会津方面の山々(会津朝日岳や丸山岳も)、
那須連峰が見えていました。

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鶏頂山の左に日光連山

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日光連山のアップ
(左から男体山、女峰山、太郎山、奥白根山)

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鶏頂山の左に燧ヶ岳から会津駒ケ岳

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燧ヶ岳のアップ

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会津駒ケ岳から三岩岳のアップ

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那須連峰のアップ
(左から三本槍岳、熊見曽根、朝日岳、茶臼岳、南月山)

小休憩の後下山です。

鶏頂山方向への下りの急斜面の岩混じりの雪道は、登山道のすぐ右側が切れ落ちている箇所が3,4か所あるので慎重に下ります。

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急斜面の下り

おそらくこのあたりが冬季登山の一番の難所になるのでしょう。

御岳山を下ってすぐに「弁天池近道」の標識があり、こちらに進みます。やや急な斜面を少し下るとあとは歩きやすい笹原の道で、近道標識から12,3分で弁天沼に到着。

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「弁天池近道」の標識

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笹刈された歩きやすい道

弁天沼からは緩やかな下りの道が続くので、快調に歩いて登山口へ。

年末も近づいた曇りの日で、登山道に雪は少なかったのですが、誰にも会わない登山でした。こちらのコースの冬山は登山者も多くないようなので、1~3月上旬はトレースがないこともあるでしょうね。
(この日は登山道の雪も少なく柔らかい雪で滑らなかったのでアイゼン(12本爪)は使わず、アイゼンは単なるザックの荷重になってしまいました。)


帰りは、以前から入ってみたいと思っていた、奥塩原新湯温泉にある温泉通に人気の共同浴場「むじなの湯」に立ち寄りました。

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むじなの湯

むじなの湯 紹介記事の一例
http://www.geocities.jp/oyu_web/t334.html

むじなの湯は、浴温が45度くらいで熱くて長い時間入れませんが、湯船に入ったり出たりで何度も入りゆっくり温まって、ポカポカした体で帰路につきました。

今シーズンの冬山は温泉も楽しみたいな~、と考えています。
那須茶臼岳と鹿の湯、前白根山と日光湯元温泉は行けそうですが、黒斑山と高峰温泉、安達太良山とくろがね温泉も行ってみたいですね。
登りやすい雪山とその近くのいい温泉がありましたらご紹介をお願い致します。

前回(2015/10/18)の高原山登山の記事です。
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2015-10-24

倉見山・・・雄大な富士山の眺めと、歩きやすい登山道の陽だまりハイク [山歩き]

2015年12月20日(日)快晴
倉見山(くらみやま:1256.2m):山梨県都留市・西桂町

東桂駅(9:15)→馬場(登山口入口)(9:33)→「No.237標識」(10:15-20)→送電鉄塔(10:30)→倉見分岐(11:00)→倉見山(11:35-40)→見晴台(11:50-12:20)→見晴台先の好展望箇所(12:23-28)→杓子山分岐→堂尾山公園(13:25) →富士見台(13:35)→富士見台入口(13:50)→寿駅(14:10)

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倉見山山頂から富士山

またまた1か月ぶりの山歩きとなりました。
例年、12月・1月には電車で中央線沿線の山に、『富士を眺める山歩き』で出かけることが多いですが、所属する山の会の女性2名とその友人の方2名の5名で、富士展望の山である都留市・東桂町の倉見山を歩いてきました。

倉見山はクマガイソウの群落がある山で、6月にはこれを見るために登る人も結構いる山です。

花の名所 倉見山 クマガイソウ
http://www.fujisan-net.jp/data/article/1690.html

さて、今回。
JR宇都宮線の小山近辺の駅から、始発電車に乗り、富士急東桂駅に9時3分着。
東桂駅から案内標識に従って国道139号から南に歩き、長泉院の墓地の横にある登山口から登山開始です。

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登山口

登山口からはやや急登の道が続き、落葉を踏みながら登ります。

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登り始めのホオノキの大きな落葉の道

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やや急登の道

やがて緩やかな道になって、237標識地点から送電鉄塔下へと登って行きます。

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No.237標識

このあたりの稜線では、右手の林間に、すぐ北にある三ッ峠山を見ながら歩きます。

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三ッ峠山の山頂と直下の岩壁のアップ

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送電鉄塔

送電鉄塔から上はミズナラの多い林となり、陽当りの良い緩やかな道が続き、陽だまりハイクです。

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送電鉄塔の先

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倉見分岐の先(山頂が見えてきた。)

山頂下からは急登となり、今回のコースで一番きつい箇所でした。ここでは冷たい風が吹いて寒かったものです。

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頂上直下の急登

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もうすぐ山頂

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倉見山 山頂

山頂は松に囲まれた狭い場所で、富士山方向の展望はありますが、他の方向は見えず、写真を撮ってすぐに見晴台に向かいました。

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山頂から富士山 

富士山のアップ → 一枚目の写真

山頂から少し下って登り返して見晴台へ。

見晴台には、壊れそうな木製テーブルとベンチとがあり、進行方向右手奥(写真ではやや左奥)にもテーブルとベンチがあり、ここで昼食としました。こちらの木製ベンチは壊れてバラバラになっていてほとんど座れない状態。

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見晴台

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見晴台から富士山

見晴台では落葉した木々の間から、雪を被る南アルプスの山々が見えていました。

見晴台から少し進むと登山道の右側が開けた所があり、ここは見晴台よりも展望が良く、富士吉田市街地や南アルプスも見えていました。

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見晴台先の好展望箇所より

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同上 富士山

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同上 聖岳・赤石岳・悪沢岳

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同上 農鳥岳・間ノ岳

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カシミール3Dによる同所近辺からの南アルプス方向の展望図

このあと緩やかな下りとなり、歩きやすい道を、暖かい陽を受けて落ち葉を踏みながら、富士山を見ながら軽快に下って堂尾山公園へ。

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堂尾山公園
(公園の壊れた東屋を過ぎて振り返って見る。写真右方向が向原、左方向はクマガイソウ群生地。)

堂尾山公園から向原方向に行かないで、まっすぐの寿駅方向に行くと、富士見台から富士見登山口となり、一般道を歩いて寿駅へ。

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富士見台

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富士見台から富士山

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富士見台登山口
(中央の坂道からすぐ左に折れた赤い手すりの階段を下ってきました。)

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帰りの道路より倉見山(中央高速道路の南付近より)
(中央やや左の二つのピークが山頂(左)と見晴台(右)と思われます。)

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寿駅
(駅名は「寿」と縁起のよい名前ですが、無人駅で駅舎もない駅でした。)


大月から、東京まで直行の電車に乗り、東京駅で下車して、丸の内のイルミナーションを見て、東京上野ラインで最寄駅まで帰りました。

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丸の内仲通りのイルミネーション

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丸ビルのイルミネーション

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MY PLAZAのイルミネーション


快晴の暖かい日で、富士山もずっと綺麗に見えて『富士を眺める山歩き』を楽しむことができました。この山(このコース)は、コースタイムは4時間20分程度で、最大標高差は694m、歩きにくい箇所もなく、きつくもなく緩くもなく、この時期(高齢者が)楽しみながら登るのにはちょうど良い山でした。(笑)


昨年・一昨年の記事
高川山(2014/12/14)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2014-12-17

高畑山・倉岳山(2013/12/15)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2013-12-17


以下参考(これまでに登った、秀麗富嶽十二景の山の記事です。)

扇山・百蔵山(2015/1/18)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2015-01-20

九鬼山(2014/11/27)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2014-12-03

岩殿山(2014/4/9)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2014-04-15

笹子雁ヶ腹摺山(2012/12/24)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-12-28

雁ヶ腹摺山・大蔵高丸・ハマイバ丸(2012/11/25)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-11-27

本社ヶ丸・清八山(2012/11/14)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-11-17

滝子山(2012/1/7)
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2012-01-08