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槍ヶ岳からの展望・・・カシミール3Dによる展望図 [山岳展望]

7,8年前から、初めての山に登るときはカシミール3Dで展望図を作成して行き、山頂からの山座同定を楽しんでいます。
これまでに時々、登った山からの展望図を記事に添付することがありましたが、これからは機会があるときに、日本の代表的な山からの展望図をご紹介できればと考えました。
(ネット情報に他の展望図もあるかと思いますが、私なりにカシミールで作成してみたく思います。)

手始めに、「だれもが憧れる日本の山の超人気ブランド」(*1)の槍ヶ岳についてご紹介することにしました。
(*1) 「超展望の山々」杉本智彦著、実業之日本社、2002年2月

シーズンにこれから登られる方はかなり限定されると思いますので、来シーズン以降に登られるときの御参考にして頂ければ幸いです。

まずは、穂高連峰、中央アルプス、重なるように聳える乗鞍岳と御嶽山の見える南方向。
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次に伊吹山、白山が見える南西から西方向。
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北西方向には、黒部五郎岳、薬師岳、水晶岳。
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北方向には、立山、白馬岳、妙高山。
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北東から東方向には、遠くに飯豊山、越後駒、日光の山、浅間山。
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東から南東には、八ヶ岳と富士山
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南東から南には南アルプス。
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ちなみに、私は4年前の8月に一度登っています。
この時は、山頂では雲が湧いていて展望はほとんどなく、夕方に槍ヶ岳山荘から近くの山々が見られただけでした。

その時の槍ヶ岳登山の記事です。
http://vert-yama.blog.so-net.ne.jp/2011-12-14

この頃はまだ病気もなく元気でしたね。ウ~ム・・・。

高原山(釈迦ヶ岳・鶏頂山)・・・紅葉もほとんど終わり。久しぶりのトレーニング登山。 [山歩き]

2015年10月18日(日)晴れ時々曇り
高原山
釈迦ヶ岳(しゃかがたけ;1795m):栃木日光市・塩谷町
鶏頂山(けいちょうざん;1765m):栃木県日光市

9月上旬に、立山に登ったあといろいろな都合で山歩きもできず、一か月半ぶりの山歩きでした。この時期、日光も那須も混雑しそうなので、いくつかの山を検討した結果、トレーニングを兼ねて高原山に登ることにしました。

高原山は、家から比較的近いのですが、12年前に一回日塩もみじライン側から鶏頂山に登っただけで、その後全く登っていませんでした。

高原山は、アカヤシオやシロヤシオの名所で、5月から6月初旬にかけては多くの登山者で賑わう山ですが、私はまだ行ったことがないのでその下見を兼ねて、あるいは残雪期登山の下見も兼ねて、さらにこれから晩秋から初冬にかけての展望を楽しむ山歩きのトレーニングのつもりで出かけました。

我が家からは、国道新4号から県道30号・県道56号を通って大間々台駐車場まで、途中、矢板道の駅で朝食休憩をしても2時間弱でした。

歩いたコースと時間
大間々台駐車場(8:25)→八海山神社(9:20-30)→剣ヶ峰(9:50)→釈迦ヶ岳(11:15-40))→鶏頂山(12:50-13:00)→釈迦ヶ岳下(13:55)→剣ヶ峰下(15:00)→八海山神社(15:25)→大間々台駐車場(16:00)


大間々台駐車場に到着するとすでに駐車場はいっぱいで駐車スペースがなく、駐車場の端に駐車しました。

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大間々台駐車場(駐車場奥から撮影)

駐車場から見晴コースを行きました。林道を少し歩いて、登山口から周囲にまだ紅葉が残る緩やかな道を登ります。

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登山口

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紅葉が残る登り始めの道

途中から、草刈り機を担いだグループの方々と、抜きつ抜かれつで、周囲が平板状の岩のガレ場になっている八海山神社に到着。
その方々は、地元の山岳会「矢板岳友会」の方々で、今日は約10人で、草刈り機4台を使って登山道の笹刈りを行うとのことでした。有難いことです。

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八海山神社が見えてきた

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八海山神社

八海山神社からは西に釈迦ヶ岳が綺麗に見えていました。南側は雲海が広がっており、下界の景色は全く見えませんでしたが、矢板岳友会の方が、「雲海の上に富士山が見える。」と言ったので、良く見てみるとかすかに富士山が見えました。(「ラッキー。」)

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八海山神社から釈迦ヶ岳、中岳、西平岳

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同所より 雲海の上にかすかに見える富士山

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同上 富士山のアップ

八海山神社から、「矢板市最高点1590m」の標識のあるピークを越えて剣ヶ峰へ。剣ヶ峰は木々に囲まれて展望はありませんでした。

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剣ヶ峰

剣ヶ峰の次の小さなピークを越えると、湾曲した稜線の先に釈迦ヶ岳見えてきて、そちらを目指して登ります。

途中、数本の木が大きく根を張っている大岩や、落葉したダケカンバの綺麗な林を見て、釈迦ヶ岳が近くなると岩混じりの急登となります。
急登部を休みながら登りきると鶏頂山からの道との合流点となり、緩やかな道を5分くらい歩くと山頂に到着。

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木が大きく根を張った大岩

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落葉したダケカンバの林

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岩混じりの急登部

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釈迦ヶ岳山頂

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山頂の釈迦如来石像

山頂は30名程の登山者で賑わっており、この時期でも人気の山であることが窺えました。

山頂から南方向には手前の雲の向こうに綺麗な雲海、すぐ西には、雲が懸ったり晴れたりの鶏頂山、北西には、会津朝日岳周辺の山々、北には、日留賀岳から大佐飛山が見えていました。
残念ながら、日光や尾瀬、那須方向は雲で見えず。

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雲の向こうに綺麗な雲海(南)

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鶏頂山(西)

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会津朝日岳周辺の山々(北西)

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日留賀岳から大佐飛山(北)

ここで昼食休憩のあと鶏頂山に向かいました。鶏頂山への道は、釈迦ヶ岳への道との分岐の先から急な下りとなり、足を取られたり転倒しないように慎重に下りました。

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急な下り

ピークを一つ越えて、爆裂火口跡地の切れ落ちた山肌を見ながら、鶏頂山への最後の登りを、息を切らしながら登ると鶏頂山神社のある山頂に到着。山頂では雲が流れていて展望はほとんどなし。
神社では、修験者姿の2人の方が祈祷をしていました。

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わずかに残る紅葉

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爆裂火口跡の斜面と鶏頂山

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鶏頂山神社

山頂で小休憩のあと、来た道を帰ります。

釈迦ヶ岳への登り返しが急で、また休みながらの登りとなりました。帰りは釈迦ヶ岳には寄らず。

帰りの道の笹の深かったところは、あちこちで綺麗に笹刈りが行われており、左右に道が広くなって歩きやすい道になっていました。矢板岳友会の方々に感謝です。

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笹刈りされた登山道

1590mの緩やかなピークを越えるとあとは下りだけなので足取りも軽快に下れました。

下りでは、3時近くまで笹刈りのエンジン音が聞こえており、エンジン音が止むとしばらくして鹿の鳴き声も何回か聞こえていました。

久しぶりの山歩きで急登部は休みながらの登りとなりましたが、やや長めのコースを歩くことができました。帰りは少し遅い時間となったので、静かな山歩きを楽しむことができました。

車で下った、大間々台から県道56号線までの道の紅葉がちょうど見頃で綺麗でした。(写真は撮れず。残念。)

今回、日光や那須、尾瀬近辺の山々も見えなかったので、展望図を添付しました。
素晴らしい展望が見られるときにも登ってみたいものです。

釈迦ヶ岳からの展望図

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南方向

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南西方向

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西方向

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北西から西方向

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北から北東方向