So-net無料ブログ作成
検索選択

アヤメ平と尾瀬ヶ原・・・素晴らしい展望の山上の湿原と雨の尾瀬ヶ原を歩く。 [山歩き]

2015年7月8日(水):曇りのち雨
尾瀬アヤメ平(1969m)・尾瀬ヶ原 (群馬県)

歩いたコースと時間
鳩待峠(8:30)→横田代 (9:50)→アヤメ平(10:30-40)→富士見田代(10:50-11:25)→竜宮十字路(13:15-25)→中田代三叉路→山ノ鼻(14:35-50)→鳩待峠(15:50)


DSC00584 ayamed01.jpg
アヤメ平から燧ケ岳

所属する山の会の例会で、鳩待峠からアヤメ平・尾瀬ヶ原を周回するコースを歩いてきました。(参加者26名)

当日の尾瀬の天気予報は朝から小雨、昼から雨でしたが、午前中は曇りで低い雲はなく、アヤメ平では、素晴らしい展望と湿原に咲く花々を楽しみながら歩くことができ、午後からは予報通り雨になるも、雨に煙る至仏山や燧ケ岳を見ながら静かな木道を歩き、この季節に咲く尾瀬ヶ原の花々を楽しむことができました。

マイクロバスで鳩待峠に到着後、鳩待峠休憩所の横を通ってアヤメ平へ。

DSC00530 ayamed02.jpg
鳩待峠

DSC00534 ayamed03.jpg
ブナ林の中の登り

林を抜けて横田代に出ると、広い湿原には、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、コイワカガミ、ワタスゲが多く咲いており、花を見ながらゆっくりと木道を進みます。

DSC00563 ayamed04.jpg
横田代

横田代を緩やかに登り、振り返ると、木道の向こうに雲を被った至仏山、右奥には巻機山から小沢岳、下津川岳の山並み。

DSC00567 ayamed05.jpg
横田代上部から至仏山と巻機山、小沢岳、下津川岳

笹原と樹林の中の道を通ってすぐに広いアヤメ平に出ました。タテヤマリンドウやワタスゲが多く咲いており、チングルマも残っていました。

DSC00581 ayamed06.jpg
アヤメ平 ワタスゲの続く木道と左に燧ケ岳

DSC00582 ayamed07.jpg
山上の湿原、池塘の正面に燧ケ岳

DSC00583 ayamed08.jpg
左手に残雪の平ヶ岳、左奥に中ノ岳、手前右は景鶴山

アヤメ平の標識のある木道の休憩所が近くなると正面に大きな燧ケ岳。(一前目の写真

正面にどっしりと聳える燧ケ岳を見ながら、木道の休憩所に到着。

DSC00586 ayamed09.jpg
右方向には日光白根山(中央左)と錫ヶ岳(中央右)

DSC00588 ayamed10.jpg
西には至仏山と巻機山

DSC00595 ayamed11.jpg
歩いてきた木道を振り返る

その後、富士見田代で池塘と正面の燧ケ岳を眺めながら昼食。昼食中にポツリポツリと雨が降り始め、小雨の中を尾瀬ヶ原に下りました。

DSC00610 ayamed12.jpg
富士見田代の池塘と燧ケ岳(燧ケ岳の左奥に小さく、高幽山から丸山岳に続く山並)

DSC00627 ayamed13.jpg
尾瀬ヶ原への下り

DSC00631 ayamed14.jpg
同上 大きなブナの樹が多い緩やかな下り

尾瀬ヶ原の端部に出て雨に濡れるようになったので、木道の上でレインウエアーを着たり傘を出したりして竜宮十字路に向かいました。

DSC00637 ayamed15.jpg
竜宮十字路手前

DSC00640 ayamed16.jpg
竜宮十字路から至仏山

DSC00642 ayamed17.jpg
同上から竜宮小屋と燧ケ岳

竜宮十字路近辺では、トキソウを多く見かけました。黄色の徳利形の花もよく見かけましたが、花の名前は分からず。(何という花でしょうか?)  → タテヤマリンドウの果実と種子でした。(よしころんさん有難うございます。)
竜宮十字路で休憩をしている間に雨が強くなって、雨の中を黙々と山ノ鼻に向かいました。

DSC00661 ayamed18.jpg
木道から少し離れたところ(北西側)のカキツバタの群落

DSC00670 ayamed19.jpg
雨の木道を歩く

DSC00671 ayamed20.jpg
レンゲツツジと正面に小さくコバイケイソウの群落

ニッコウキスゲがちらほらと咲き始め、ヒツジグサの花はなかなか見られずやっと一輪発見できました。

DSC00682 ayamed21.jpg
カキツバタとコバイケイソウの群落(下の大堀川橋)

DSC00696 ayamed22.jpg
雨に煙る至仏山(山ノ鼻はもうすぐ)

DSC00700 ayamed23.jpg
コバイケイソウの群落

山ノ鼻で休憩して、鳩待峠に戻り、本日の山歩きは終了。

30数年前に鳩待峠からアヤメ平・富士見峠・下田代・山ノ鼻と周回したことがあるのですが、全く記憶はなく、今回改めてアヤメ平の素晴らしさを実感しました。


横田代・アヤメ平の花

DSC00551 ayamed25.jpg DSC00548 ayamed24.jpg
タテヤマリンドウ                           ヒメシャクナゲ

DSC00571 ayamed26.jpg DSC00599 ayamed27.jpg
コイワカガミ                            チングルマ

尾瀬ヶ原の花

DSC00653 ayamed29.jpg DSC00648 ayamed28.jpg
トキソウ                              不明(何の花でしょうか?) タテヤマリンドウの果実と種子
DSC00660 ayamed33.jpg DSC00669 ayamed30.jpg
カキツバタ                             オゼヌマタイゲキ

DSC00677 ayamed31.jpg DSC00692 ayamed32.jpg
ニッコウキスゲ                           ヒツジグサ

白砂山・・・花を楽しみながらの爽やかな稜線歩きができるも、アクシデントで長時間の歩きとなる。 [山歩き]

2015年6月25日(水):晴時々曇り
白砂山(しらすなやま;2139.7m)(群馬県・長野県・新潟県の県境の山)【日本二百名山】

最近はいろいろな事情でブログ記事更新や他の方のブログ訪問も気合が入らず、スランプになっています。
山歩きは時々行っているのですが・・・。

6月下旬に所属する山の会の例会で、野反湖の北東にある二百名山の白砂山に登ったので、久しぶりに記事をアップします。

登り:白砂山登山口(8:45)→ハンノキ沢(9:00)→地蔵峠(9:35)→水場標識広場(10:55-11:05)→堂岩山(11:35)→八間山分岐(11:40-50)→猟師の頭(12:15)→白砂山(13:25)
下り:白砂山(13:55)→猟師の頭→八間山分岐(15:15)→堂岩山 (15:20)→水場標識広場(15:35)→地蔵峠(16:25)→ ハンノキ沢(16:40)→白砂山登山口(16:55)
(下線部は、グループに先行して私ともう一名が下った時間です。)
参加者17名。

沢山の高山植物の咲く登山道を歩き、堂岩山下からは、展望と登山道脇に咲く花を楽しみながらの爽快な登山でしたが、アクシデントがあり、事故にはならなかったもののグループ全体としては往復に時間がかかった登山となり、反省点の残る山行となりました。

IMG_6333 siras07.jpg
八間山分岐の先から白砂山

白砂山は4年前(2011年)の6月に会の例会がありましたが、このときは途中から雨が激しくなり、水場の少し先で退却しています。今回が最挑戦でした。
私は、5年前(2010年)の8月初旬に単独で、下りは八間山を回るコースを歩いています。

IMG_6284 siras01.jpg
駐車場奥の登山口からスタート

IMG_6287 siras02.jpg
ハンノキ沢

秋山郷方向への分岐となる地蔵峠を過ぎると、登山道脇にマイヅルソウやゴゼンタチバナの群生が続く道となり、西側の視界が開けた場所からは岩菅山、奥岩菅山が綺麗に見えていました。

IMG_6300 siras03.jpg
西側に見えた岩菅山から奥岩菅山

水場標識のあるやや広い場所で休憩。西南方向の視界が開けていて野反湖が見えていました。

IMG_6412 sirasu20.jpg
水場標識のあるやや広い場所(帰りに撮影)

IMG_6302 siras04.jpg
同所から野反湖の眺め

少し登って掘割状の登山道になると残雪があり、雪の道を歩きます。残雪の道が終わると傾斜が緩やかになって堂岩山に到着。少し先の八間山分岐の上に出ると展望が良いので、堂岩山は殆んどスルー。
堂岩山の山頂手前から八間山分岐の上までは、道の両側にイワカガミとミツバオウレンの群生がずっと続いており、目を楽しませてくれました。

IMG_6303 siras05.jpg
登山道の残雪

IMG_6325 siras06.jpg
堂岩山

IMG_6410 siras19.jpg
イワカガミとミツバオウレンの群生

八間山分岐からは、白砂山とそれに続く稜線が綺麗に見えており、右側から涼しい風も吹いていて、爽快な登りとなります。途中三つの小さなピークを越えて鞍部に下り、その後は真っ直ぐな稜線の道となります。(一枚目の写真

低い松とシャクナゲの間の道を通って猟師の頭へ。

IMG_6341 siras08.jpg
シャクナゲの咲く道

IMG_6347 siras09.jpg
猟師の頭からの下り

IMG_6364 siras10.jpg
鞍部からの登り
(丸印あたりで笹の斜面に転落するアクシデント発生。)

花と展望を楽しみながら登っていると、山頂手前の急斜面の下で先頭付近を歩いていた女性のメンバー1人が、バランスを崩して、登山道右の笹の斜面に転落するアクシデントが発生。
左が岩の斜面となっている狭い登山道でバランスを崩し、右側の笹の斜面を3,4回横転しながら6~7m転落。
先頭を歩いていたサブリーダーがすぐに転落箇所に下りて様子を見ると、幸いけがもなく、少し落ち着いてから笹を掴みながら上がってきました。
怪我もなく全員がホッとして登りを再開。

IMG_6376 siras11.jpg
登山道横のウラジロヨウラク

ホッしたのも束の間、山頂の肩に出る急斜面で今度は別の女性メンバーの太腿が攣るアクシデントがあり、処置と休憩をして、山頂に着いたのは13時半頃でした。

山頂では、遠くの展望はありませんでしたが、近くの山々は綺麗に見えており、北には佐武流山と雪の残る苗場山が見えていました。

IMG_6394 siras12.jpg
白砂山 山頂

IMG_6385 siras13.jpg
堂岩山と八間山方向(西から南西方向)

IMG_6387 siras14.jpg
佐武流山(左)苗場山(右奥) (北方向)

IMG_6384 siras15.jpg
苗場山アップ

IMG_6389 siras16.jpg
上ノ間山方向(東方向)

IMG_6391 siras17.jpg
この先危険標識


下りでは、太腿が攣ったメンバーが疲労と足の痛みで、ゆっくりのペースでしか歩けず、
全体に遅いペースとなり、携帯電話が通じないので、鞍部あたりから、私ともう一人のメンバーがマイクロバスの運転手さんに遅くなることを伝えるために先行して下りました。

IMG_6398 siras18.jpg
下り(鞍部の手前)

二人で早いペースで下りましたが、結構長い道で、駐車場着は17時前になってしまいました。
グル-プ全体は、やはりかなり遅くなって、真っ暗になる直前の18時半頃の到着でした。

今回は集合が朝4時半と早く、睡眠不足のメンバーが多かったり、ロングコースに慣れていない人がいたりしたことがアクシデントの原因になっていたのではと考えられました。
会のメンバーも高齢化が進んでおり、今後の山行計画では、今回の反省点を踏まえて計画を立てることが必要になってきました。

6月の白砂山は花も多く、天気が良ければ展望も素晴らしいので、さすがに二百名山との感を受けました。

八間山分岐までに撮影した花

IMG_6289 siras21.jpg IMG_6295 siras22.jpg
ユキザサ                                 マイヅルソウ

IMG_6298 siras23.jpg IMG_6308 siras24.jpg
ゴゼンタチバナ                              エンレイソウ

八間山分岐から山頂間で撮影した花

IMG_6338 siras25.jpg IMG_6348 siras26.jpg
ハクサンシャクナゲ                         同左(ピンクのもの)

IMG_6356 siras27.jpg IMG_6359 siras28.jpg
ツマトリソウ                             ツバメオモト

IMG_6365 siras29.jpg IMG_6371 siras30.jpg
ハクサンチドリ                           アカモノ

IMG_6372 siras31.jpg IMG_6377 siras32.jpg
ニッコウキスゲ                             ナエバキスミレ

IMG_6400 siras33.jpg IMG_6396 siras34.jpg
シラネアオイ                              ベニサラサドウダン
  
(参考)野反湖6月の花
http://www.hanasanpo.org/野反湖の花/野反湖-6月の花/